# codingを始めるときの基本は、今あなたがいる作業スペースをまずチェックすることです。
getwd()
## [1] "/Users/uedatoshiki/Desktop/R2015/swirl"
# 作業スペースにあるオブジェクトをチェックするには次のコマンドを使います。
ls()
## [1] "x" "y" "z"
# すでに分からないオブジェクトがあって邪魔なときは、それらをすべて削除しましょう。
rm(list = ls())
x <- 9
# 上のcodeの実行により、作業スペースがどう変わっているかチェックしましょう。
ls()
## [1] "x"
# どんなファイルがあるかをチェクするには次のコマンドを使います。
# list.files() または dir()
list.files()
## [1] "Rプログラミング入門.txt"
## [2] "swirl on R-1.Basic Building Blocks.Rmd"
## [3] "swirl on R-2.WorkspaceAndFiles.Rmd"
## [4] "swirl_on_R-2.WorkspaceAndFiles.Rmd"
# helpページを見てみましょう。
?list.files
# 現在の作業ディレクトリ情報を old.dir に代入してください。
# あとで利用します。
old.dir <- getwd()
# dir.create( )をつかって、現在の作業ディレクトリの下に、”testdir”というディレクトリを作ってください。
dir.create("testdir")
# そして setwd()により、“testdir” を作業ディレクトリとして設定してください。
setwd("testdir")
# ファイルを作るには、file.create( )を使います。この関数で “mytest.R”ファイルを作ってください。
file.create("mytest.R")
## [1] TRUE
# 作業ディレクトリにいま作ったファイルがあるかどうかチェックしてください。
# list.files( )は既に知ってますね。この他に、file.exists( )も使えます。
# 両方試してみてください。
# file.info()を使うと、指定したファイルについてのアクセス情報が分かります。
file.info("mytest.R")
## size isdir mode mtime ctime
## mytest.R 0 FALSE 644 2015-06-02 09:43:37 2015-06-02 09:43:37
## atime uid gid uname grname
## mytest.R 2015-06-02 09:43:37 501 20 uedatoshiki staff
# さあ次に、file.rename()を使ってファイルを ”mytest.R" から "mytest2.R" に変更してください。
file.rename("mytest.R", "mytest2.R")
## [1] TRUE
# file.copy()を使うと、コピーを作れます。例えば次ぎのとおり。
file.copy("mytest2.R", "mytest3.R")
## [1] TRUE
# 今の作業ディレクトリを確認して、次に、最初にいた作業ディレクトリに変更してください。
getwd( )
## [1] "/Users/uedatoshiki/Desktop/R2015/swirl/testdir"
# いろいろと作業ディレクトリを変更していると、最初にどこにいたか忘れることがあります。
# 作業を始める前に、作業ディレクトリ情報を記憶させてold.dirを読み込むことで、最初の作業ディレクトリに戻ることができます。
setwd(old.dir)
getwd()
## [1] "/Users/uedatoshiki/Desktop/R2015/swirl"