前田和寛(@kazutan)
2014/7/25 SappoRo.R #3
デモなどは、 当日のUst録画 をご覧ください。
R Markdownファイルを作成してみよう(デモ)
作ったものをKnitしてみよう(デモ)
見出しは#
を使います。
# タイトル扱い(h1)
## 大見出し扱い(h2)
### 中見出し扱い(h3)
#### 小見出し扱い(h4)
見出しの前後には改行を入れておいてください。
箇条書きは-
などを使います。
- 箇条書き1
- 箇条書き1
- 箇条書き2
1. 番号1
2. 番号2
実は、RStudioにはMarkdown Quick Referenceがついてます!(デモ)
# ```{r}
# (ここにRのコード記述)
# ```
例えば…
# ```{r}
# mean(1:10)
# var(1:10)
# ```
実行すると…
mean(1:10)
[1] 5.5
var(1:10)
[1] 9.167
チャンクオプションで色々設定できます。
# ```{r チャンク名, オプション名=値, ...}
チャンク名は、わかりやすいのをつけとくと後々便利です。
オプションは色々ありますが、主なものを紹介します
コードを表示するかどうかを指定できます(コードは評価します)
# ```{r エコーなし, echo=FALSE}
# mean(1:10)
# ```
[1] 5.5
# ```{r エコーあり, echo=TRUE}
# mean(1:10)
# ```
mean(1:10)
[1] 5.5
コードを評価するかどうかを指定(コードは表示します)
# ```{r 評価なし, eval=FALSE}
# mean(1:10)
# ```
mean(1:10)
# ```{r 評価あり, eval=TRUE}
# mean(1:10)
# ```
mean(1:10)
[1] 5.5
チャンクの出力をするかどうかを指定(コードは評価、前処理向け)
# ```{r 出力一切なし, include=FALSE}
# mean(1:10)
# ```
# ```{r 出力あり, include=TRUE}
# mean(1:10)
# ```
mean(1:10)
[1] 5.5
コードの評価結果の出力方法を指定
細かいところは省略しますが、表出力でうまく出てこない時などは以下のようにasis
を指定してください。
# ```{r result='asis'}
False
にすると非表示に。RStudoを使うなら、毎回ちゃんとプロジェクトを作って作業しましょう
特に窓機は文字コードの問題があるので、プロジェクトの設定でUTF-8にしてください
RStudioでは、スクリプトウィンドウの左下に各チャンクに飛べるショートカットがついてます
ちゃんと名前をつけてるとこれで一発です
RStudioはMarkdownエディタとしてもなかなか使い勝手がいいです
折りたたみ機能もあるのでアウトラインエディタとしても使えます(デモ)
# ```{r kableのテストa, echo=False}
# kable(iris[1:3,])
# ```
| Sepal.Length| Sepal.Width| Petal.Length| Petal.Width|Species |
|------------:|-----------:|------------:|-----------:|:-------|
| 5.1| 3.5| 1.4| 0.2|setosa |
| 4.9| 3.0| 1.4| 0.2|setosa |
| 4.7| 3.2| 1.3| 0.2|setosa |
# ```{r kableのテストb, results='asis', echo=False}
# kable(iris[1:3,])
# ```
Sepal.Length | Sepal.Width | Petal.Length | Petal.Width | Species |
---|---|---|---|---|
5.1 | 3.5 | 1.4 | 0.2 | setosa |
4.9 | 3.0 | 1.4 | 0.2 | setosa |
4.7 | 3.2 | 1.3 | 0.2 | setosa |
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