RStudioでは,左上にコードを入力する画面,左下に結果の出力,右上に読み込んだデータや,分析するためのコード(オブジェクトといいます),右下に現在のフォルダ内にあるファイルが表示されています.
直接,左下の画面にコードを入力することもできますが,それでは過去にどのようなコードを入力したかがわからなくなってしまいます.そのために,左上の画面にコードを入力することをおすすめします.
コード入力画面をセーブする際には,必ず“R script”を選びましょう. また,コードを読み込む際には,読み込みたいコードの行にカーソルをおいて,“Run”をクリックするか,Ctrlキーを押しながらエンターを押してください.
なお,Macの場合はcommandを押しながらエンターを押すことになります.
Rコマンダーを起動します.もし,インストールしていない場合は,“install.packages(”Rcmdr“)”と最初に入力してください.
#install.packages("Rcmdr")
#Rcmdrをインストールする場合に入力する.
library(Rcmdr)
install.packages(“XXXX”)
XXXXというプログラム(ライブラリ)をインストールする.
Rは必要なプログラムが全て入っているのではなく,必要に応じてインストールする.
一度インストールすれば,二度はインストールしなくてよい.
library(XXXX)
XXXXというライブラリを起動する.
最初はいくつかの基本ライブラリしか起動していないため,このコードが必要となる.
グラフを作るときには“RStudioGD()”と入力してください.これによって,RStudio上でグラフを作ることができます.
RStudioGD()
最初に,グラフ綺麗なグラフを簡単に作れるようにするRコマンダーのプラグイン,RcmdrPlugin.KMggplot2を読みこんであげましょう. もし,インストールしていない場合には,“install.packages(”RcmdrPlugin.KMggplot2“)”を入力しましょう.
#install.packages("RcmdrPlugin.KMggplot2")
#RcmdrPlugin.KMggplot2をインストールしていない場合は入力する.
RcmdrPlugin.KMggplot2を起動するためには,「ツール」→「Rcmdrプラグインのロード」でRcmdrPlugin.KMggplot2を選択します. この際,再起動をするか尋ねられますので,「Yes」を選んで再起動をしてください.
Rコマンダーの起動に関する説明は以上です.