データの可視化を行う際に、可視化ツールの様々な機能を使ってついつい豪華な図を作ってしまうことがある。豪華な図は一見それっぽく見えるかもしれないが、いろいろなことが書いてあって結局何が言いたいのかわからないことが多い。そこで、可視化によってあるメッセージを伝えたいときには、それを伝える最小の描写で伝えることが望ましいと言われている。
豪華な図の例

シンプルな図の例

データインク比とは図の良し悪しを図る指標のひとつで、次の式で表される。
$$
データインク比=\frac{データインク量}{総インク量}
$$
データインク比は高いほうがよく、低いと見づらい図となることが多い。
# データ濃度は調べたけれども情報が見当たらなかった。誰か知っている人がいれば教えてください。
Data-Ink Ratio - InfoVis:Wiki
http://www.infovis-wiki.net/index.php/Data-Ink_Ratio
プログラマーが効果的な可視化を作成する(後編 Part 1): 基本原則 - Qiita http://qiita.com/keiono/items/51a5572db2ee06875e31
Excelのダメなグラフでウソをつく法|Colorless Green Ideas
http://id.fnshr.info/2016/03/28/excel-bad-charts/