Markdownによるタブ表示を実行してみましょう.
まず,デモ用に適当な計算コードを書きます.
(以下,私が編集中のRmdファイルから適当な関数をコピペしています. 中身は無視してください)
sec<-function(n,k){
candidates=runif(n);# n人の得点ベクトル
no1_temp=max(candidates[1:k]);#k人までのベストを記録
selected=0; #k+1人以降に no1_tempを超える人がいたら格納する変数. 初期値は0
s=k+1; #カウンタ用変数の定義.k+1人目からサーチ
while(candidates[s]<no1_temp & s<n ) { #条件を満たす限りループ
s=s+1;selected=candidates[s]} # candidates[s]>no1_temp でループ終了.
# ここでカウンタsは代入の前に進める.
# selectedには最初のcandidates[s]>no1_tempを満たすcandidates[s] が格納される
if(selected==max(candidates)){1}else{0} #selectedがmax(candidates)に一致するかどうか判定
};
test<-function(n,t,s0,s1){
x <- c() # 空の(要素数ゼロの)リストを作る
for (i in s0:s1) {
y <- mean(replicate(t,sec(n,i))) #
x <- c(x, y) }#結果ベクトルに追加していく
x}
上で定義した関数の計算結果を,いくつか条件を変えながら比較してみましょう.
上位レベルの見出し(ここでは##)に{.tabset}というコードを書くだけでhtml内にタブ表示の切り替えができます.
タブは下位レベルの見出し(ここでは###)で区切ります.
out<-test(n=100,t=50,s0=1,s1=100)
plot(out)
out<-test(n=100,t=100,s0=1,s1=100)
plot(out)
out<-test(n=100,t=1000,s0=1,s1=100)
plot(out)
上のタブ部分のコードは
## 計算結果比較 {.tabset}
### 条件1
```{r }
plot(out1)
```
### 条件2
```{r }
plot(out2)
```
### 条件3
```{r }
plot(out3)
```
という感じで書いています.
以下のブログに簡単な解説が書いてあります.
こんな風に一つの関数についてパラメータの影響を比較したいときタブで表示すると見やすいですよ.