第2回 R (Colaboratory) の使い方(1)

2025年度 経済データ分析演習B2

伊藤 翼

2025-09-27

はじめに

出席登録は13:00から14:30まででに登録してください

出席番号

356822957

クラスコード

gsrnanuj

今回の目標

  • Google Colaboratory(Colabと略すときもある)の新しいファイルを作成する
  • ColabでRを使用できるようになる
  • Colabで簡単な文章、コードが書けるようになる

講義準備

第2回講義フォルダ作成

  • Drive->Classroom->2025年度 経済データ分析演習B2に「第2回」フォルダを作成
  • 「新規」->「その他」->「Google colaboratory」をクリック

Screenshot of code with a light theme on white background

Colabの使用(1)

ファイル名の変更

  • 「第2回_学籍番号_氏名.ipynb」に変更
  • アンダーバー(_)は必ず半角
  • 例)第2回_1220YY0XXX_伊藤翼.ipynb

基本操作 - コード、テキストの入力

  • コード:スクリプトを書く
  • テキスト:文章を書く
  • セルの下にカーソルを合わせると新たなセルを挿入できる

Colabの使用(2)

  • 基本操作エリアについて
  • セルの右上でセルの操作が可能

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ColabでのRの使用

  • Google colaboratoryは基本的にはPythonを実行するサービス
  • 簡易的にRを実行できるように設定する

Colabを触れてみる

ClassroomのColabを開く

Colabでの文章作成

TT 見出し:TTアイコンをクリックすることでレベルを3段階分けることができる
B 太字:星(スター、アスタリスク)二つで囲む
I 斜体:星(スター、アスタリスク)一つで囲む


インデント 引用文章などで使用
段落 箇条書き、段落番号を挿入
・・・ 横罫線:「-」3つで横罫線

Colabでの実行

  • コードで書いたスクリプトは、横の矢印ボタン
  • あるいは「Cntrl+Enter」で実行
  • 実行結果はセル下に出力される
  • 失敗した場合もセル下に報告される

本日の講義課題の提出(次ページ有)

講義課題 - 以下のコードを入力し、実行したColabを提出してください

  • ファイル名が正しいか確認する
  • 一番上に見出し1で「第2回講義課題(氏名)」としてください
# 第2回講義課題(氏名)
  • 平均1、標準偏差1の母集団からサンプルサイズを10個無作為抽出したケースと
  • 平均1、標準偏差1の母集団からサンプルサイズを100000個無作為抽出したケースを
  • の平均と標準偏差を求めてください
# サンプルサイズ10個
random10 <- rnorm(10, mean = 1, sd = 1)
mean(random10)
sd(random10)
# サンプルサイズ100000個
random100000 <- rnorm(100000, mean = 1, sd = 1)
mean(random100000)
sd(random100000)

本日の講義課題の提出

  • 二つのヒストグラムを作成してください
# サンプルサイズ10個
hist(random10)
# サンプルサイズ100000個
hist(random100000)
  • 最後にテキストを挿入して、二つを比較してわかることを書いてください